『ローズ奨学生―アメリカの超エリートたち』三輪裕範の感想

 歴代のアメリカ合衆国政権におけるローズ奨学生について、とくにクリントン政権におけるローズ奨学生についての記述がメイン。ローズ奨学生とはいかなるものか、どういった資質がもとめられ、どういうことをするのかといった記述などから始まり、政治の世界においてどのように活躍してきたかについて述べられる。クリントン政権に偏りすぎなきもするが、なかなか面白かった。

ローズ奨学生―アメリカの超エリートたち (文春新書)
三輪 裕範
文藝春秋
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おすすめ度の平均: 3.5
3 アメリカの奨学生
4 この奨学金を得た人は勝ち組人生になる、らしい。